保証協会の事務所面談ってどんなもの?何を聞かれるの? 


不動産業を始めようとして宅建業免許を取得する手続きを進めると、ハトとウサギ、どちらの保証協会に入会する場合でも、協会による事務所面談があります。

これは事務所の実地調査と入会面接を兼ねたものになるので、保証協会の入会手続きにおいては避けて通れない重要なイベントです。

「事務所面談」や「入会面接」と聞くと何だか身構えてしまいそうですが、実際にはよほどのことがなければ入会が認められないということはありません。

とはいっても、どのようなことが行われているのかわかっているだけでも心持ちが違うでしょうから、協会の事務所面談がどのように行われているのか見ていきましょう。

※事務所面談は、協会の支部や担当者によって内容が異なる場合があります。あくまで一例としてお考えください。

保証協会の事務所面談はいつごろ行われる?

入会申込書類を提出した後、協会と日程を調整して行います。日程の融通はある程度利かせてくれますが、先延ばしにしすぎると入会手続きが進まないので早めに済ませられるようにしましょう。

また、会社の代表者に加えて専任の宅地建物取引士の出席が必要となるため、両者の予定ともよく相談しておくことが大切です。

出席を求められるのは誰?何人くらいで行う?

業者側は、会社の代表者と専任の宅地建物取引士の出席が必要です。また、他に業務のことをよくわかっている役員の方がいるといった場合には追加で出席できることがあります。

また、専任の宅地建物取引士の方は「宅地建物取引士証」を持参する必要があるのでこちらも忘れないようにしましょう。

会社の代表者と専任の宅地建物取引士は出席が必須なので、予定を上手く合わせるようにしましょう。

協会側は、入会予定の協会の支部の役員と、その支部に所属しているベテラン宅建業者の代表者が出席することが一般的です。

よって、業者側としては最低2人、協会側としては2~3人の合計4~5人で行われることが一般的です。

いざ面談へ!どのようなことを聞かれる?

協会の支部の役員の方と支部所属のベテラン宅建業者が直接事務所に訪問し、面談スタートとなります。
どのようなことを話すのかは、支部によりますが一般的には次の3つです。

①これからどのような事業を行うつもりか
②事務所としての体裁は整っているか
③協会のサービス・開催しているイベントの案内

①これからどのような事業を行うつもりか

売買メインなのか、賃貸メインなのか、客層はどの辺りを狙っているのか、・・・といった事業展望について話します。新規開業である以上あくまで予定なので、そこまで厳しいチェックが入ることはありません。あまりにリアリティがないのはよくないですが、今後の事業展望について率直に話しましょう。

②事務所としての体裁は整っているか

強いて言えば、チェックされる一番のポイントはここです。「専任の宅地建物取引士がちゃんと事務所にいる」ということは宅建業を営む上で必須条件なので、専任の宅地建物取引士の方の出席もチェックポイントの一つです。

接客用の机と椅子は用意されているか、事務スペースと分かれているか、といったチェックが入ります。他にも、もし宅建業免許が下りた後に事務所面談が行われる場合は者票や報酬額表の掲示がされているか、従業者名簿や帳簿の準備はできているかといったチェックが入る場合もあります。

③協会のサービス・開催しているイベントの案内

協会は、新規事業者向けサービスの提供やイベントの開催を行っています。
報酬額表等、開業にあたって必要となる書類や掲示物は協会の支部でもらうことができますし、新規事業者を対象とした歓迎パーティを開催していることもあります。

時間としてはだいたい30分くらいです。事業展望はあくまで予定なので率直に話せばいいですし、事務所のチェックも「都道府県の申請は通っているのだから」と自信をもって臨めばいいでしょう。協会のサービスやイベントも、必要なものは遠慮なく利用するといいと思います。

支店追加のときにも事務所面談がある?本店のときと異なる点は?

新規入会の時に行われる事務所面談ですが、実は他にも行われるタイミングがあります。それは、宅建業の支店を追加する時です。

宅建業者が支店を追加する場合は、大まかに下記のような手続きをとることになります。


保証協会では本店を「正会員」、支店を「準会員」と扱っていて、支店を追加する場合は準会員としての新規入会を行うという手続きになります。そのため、事務所の追加というよりは新規入会の手続きのちょっと簡易版とイメージしておくと良いでしょう。

準会員といえども新規入会なので、本店で行ったのと同じように事務所での面談も行われます。

日程や面談の内容は本店で行ったものと大体同じですが、出席者が異なります。

宅建業の支店を追加する場合は、その支店専属の政令使用人(支店長のようなもの)と専任の宅地建物取引士を設置しなければなりません。そして面談に出席するのはその政令使用人と専任の宅地建物取引士です。会社の代表者の出席が必須ではないという点が異なります。日程調整をする際には気を付けましょう。

また、協会側の出席者も支店が所属する支部の方になるので、本店とは違う支部に所属するのであれば協会側の出席者も当然異なります。

以上が、協会が行う事務所面談の流れと内容です。支部によって多少内容や雰囲気は異なりますが、あまり肩肘張らずに、これからお世話になる支部はどんな雰囲気なのだろうかということをつかむような感覚で面談に臨まれるといいでしょう。

まとめ

  • 宅建の保証協会(ハトまたはウサギ)に入会するにあたっては、協会による事務所面談が実施される。
  • 面談には、会社の代表者と専任の宅地建物取引士が出席する。
  • 面談では、これからの事業展望、事務所の体裁のチェック、協会の支部によるサービスやイベントの案内といった内容が話されることがほとんどである。
  • 支店の追加をする場合にも、本店のときと同様に事務所面談が行われる。
  • 支店の事務所面談は、その支店の政令使用人と専任の宅地建物取引士が出席する。

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